オイル

オイルが妊娠線に効果的な理由

妊娠線の原因となる乾燥にもっとも強いのがオイルです。その保湿効果はクリーム以上。ただし使用感が多少ベタベタすることから敬遠されることも多いようです。最近ではさほどベタつかないオイルも登場しているので、よりしっかり潤いを与えたいという人はクリームよりもオイルを選ぶと良いでしょう。

クリームとオイルの違い

妊娠線予防用のアイテムにはクリームタイプとオイルタイプがあります。「自分の肌に、どれが合っているんだろう?」と思う方は多いでしょう。クリームタイプとオイルタイプのそれぞれの特徴について紹介するので、アイテム選びで迷っている方は参考にしてみてください。

肌質に合わせたチョイス

クリームの特徴

  • 肌馴染みが良く、塗った後はサラッとする。
  • 水分量が多いので、水分不足による乾燥に適している。
  • 肌への浸透率が高い。

オイルの特徴

  • 少量でも伸びが良い。
  • 油分不足による乾燥に適している。
  • 肌表面でべたつきやすい。

妊娠線予防では、保湿力が重要です。 オイルタイプは油分で肌の表面を保護するため、クリームよりも長時間うるおいをキープできます。

保湿ローションで水分補給を行っても肌が乾燥しやすい人には、オイルタイプが合っています。逆に肌が固くくすみがちな人には、水分と油分を同時に補給できるクリームタイプがおすすめです。

最近は、保湿効果の高い美容オイルを配合したクリームタイプが登場しているので、使いやすさと保湿効果の両方でクリームタイプの方が人気です。また、無添加のアイテムも開発されているので、天然成分100%のものを探している方や敏感肌の方は試してみてください。

テクスチャが気になる方は、まずはお試し品を使ってみると良いでしょう。

妊娠中の正しい保湿ケア法【オイル編】

オイルの塗り方

オイルは油分が多い反面、水分はクリームほど多くありません。そのため、お風呂上りの肌が湿っているときの使用最適。バスタオルで水分を軽く拭いて、まだ少し水滴が残ってるくらいの肌に塗るようにしてください。ただ、湯冷めには注意してくださいね。

オイルを使ったマッサージ方法

ローションを2プッシュ程度、たっぷりと手に取ったら、まずは両手で温めます。片手づつ、お腹の中心、おへそのあたりから円を描いて伸ばしていき、反対の手は逆回りに円を描くと良いでしょう。下腹部には小さな円をクルクルと描きながら、最後に下腹部からみぞおちにかけてお腹を包み込むようにマッサージします。

これは肌の血行がよくなり、ターンオーバーも正常に近づけることができる方法です。保湿ケアは毎日欠かさず続けることが大切なので、臨月が近くほどその回数を増やすようにしてください。

オイルを塗るのに最適な時期

基本的に保湿ケアは、妊娠初期から始めるのがベストです。まだ大丈夫と思っていてもいつの間にかお腹が大きくなり、妊娠線の予防が間に合わなくなってしまうことがあるからです。妊娠線は予防はできても、一度できてしまえば消すことは難しくなります。妊娠線ができてしまった場合は、クリニックで適切な治療を受けるしか消す方法はありません。

赤ちゃんにも使えるベビーオイルの効果とは

赤ちゃんとお母さんの両方の保湿ケアができるアイテムとして、ベビーオイルが有名だと思います。そんなベビーオイルについて見ていきましょう。

ベビーオイルの主な特徴

  • ベビーオイルは赤ちゃんに使えるくらい低刺激性。
  • 保湿力が高いく、コスパにも優れている。
  • 妊娠中にベビーオイルを塗っても皮膚を通して血液に入ることはないので、安心・安全に使用できる。
  • クリームで肌を整えた後に上から塗るとより保湿効果を高めてくれる。

ベビーオイルが直接的に妊娠線予防になるわけではないので、あくまでも妊娠線予防のマッサージにおすすめです。

低刺激性のベビーオイルを使えば、安心してマッサージができます。低刺激のため赤ちゃんにも使えますし、胎児に影響を及ぼす心配もありません。まさに、妊娠線予防と赤ちゃんの乾燥対策を一緒にできる一石二鳥なアイテムと言えます。

妊娠線予防に有効なクリームと併せて上手に使いましょう。

オイルの種類や特徴

クリームと同様、オイルも添加物に注意してください。植物から抽出されているものが多いのもオイルのメリットです。代表的なオイルには次のようなものがあります。

  • ココナッツオイル
  • ココナッツを原料としたオイルでベタづかずサラっとした使用感です。皮膚を柔らかく保ってくれるので妊娠線に効果大です。

  • ホホバオイル
  • ホホバという植物の実から抽出されたオイルで、人口心臓の潤滑剤として用いられていることからもわかるように安心して使用することができます。保湿性が高く、ほかのオイルに混ぜて使用してもOKです。

  • マカデミアナッツオイル
  • パルミトレイン酸という人間の皮脂に似た成分を含んでいることから肌馴染みが良く、保湿性の高いオイル。とくに乾燥がひどい人におすすめです。

※オイルはホホバオイルのように混ぜて使用できるものがありますが、エッセンシャルオイル(精油)は妊娠中には避けたほうが無難です。

ベビーオイルのタイプ

ベビーオイルには、鉱物油を使ったものと植物油を使ったものがあります。それぞれどのような特徴があるのか見てみましょう。

鉱物油?植物油?

鉱物油タイプ

石油由来の鉱物油が使われています。ミネラルオイルと表記されていることが多いです。安全性が高いことから皮膚科などで処方されたり、術後の傷口を保護するために使われたりしています。

美容に関心のある人達から支持されているワセリンも、鉱物油を使ったものです。保湿と保護の両方の効果を併せ持つため、軟膏の基剤や化粧品の原料にも使われています。

植物油タイプ

植物の種や実から採れた油脂が使われています。お肌への浸透力が高く肌馴染みも良いため、ハーブから採れたエッセンシャルオイルとブレンドして、マッサージに用いているエステ店もあります。

ビタミンやミネラルが豊富な上、肌周期を整える効果もあるので、お肌が疲れているときや乾燥が酷いときもおすすめです。

妊娠線予防用に使われる植物油タイプのベビーオイルには美容効果の高いマカダミアナッツオイルやホホバオイル、スイートアーモンドオイル、ココナッツオイルが人気です。

ただし、酸化しやすいオイルもあるので、できるだけ使い切りサイズを選び、フレッシュな状態で使いましょう。

鉱物油タイプと植物油タイプでは、それぞれ特徴が異なります。何を重視するか考えた上で選びましょう。

ベビーオイルを使用するときの注意点

使用期間・使用方法に注意

ベビーオイルなどのスキンケア用品を製造しているメーカーでは、パッチテストが行われています。

「どの部位にどのように塗ったときに効果が得られるか、肌荒れが起こってしまうか」なども調査されているので、パッケージやホームページに記載されている使用期間や使用方法を守れば問題ありません。正しい方法で使用しましょう。

気になる方は事前にパッチテストを行い、肌に合っているか確認した上で使うと良いでしょう。

アレルギーに注意

低刺激性と言っても、例えばナッツ類に対するアレルギーを持っていれば、スイートアーモンドオイルやマカダミアオイルがアレルギー反応を引き起こしてしまうかも知れません。

アイテムを選ぶ際は、特定の食品や化学物質に対するアレルギーがないか調べた上で選びましょう。また、アレルギーは持っていないけれど敏感肌という方は、できるだけ添加物を含まないオーガニック製品を選ぶと安心です。

これらの注意点を確認した上で使用しましょう。心配な場合は、事前に医師に相談してみてください。