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妊娠線のケアはいつから始める?

ここでは、妊娠線のケアを始めるタイミングや解決方法をご紹介します。

妊娠4ヵ月頃から妊娠線ケアをする人が多い

多くの妊婦が妊娠線ケアを始めるのは、4ヵ月目ごろです。お腹が本格的に大きくなり始めるころなので、皮膚を引っ張る感じや重さ、負担が大きくかかっている感じなどが出てくる頃合いです。

双子や三つ子などの妊娠で、お腹のハリがさらに大きくなることが予想できる場合は、それよりも早い段階で行い始める方が良いでしょう。

子どもの数については妊娠5週程度では検査で確認できるので、今後のケアスケジュールを考えておきましょう。

乾燥肌へと体質変化したらすぐにケア

妊娠すると、体質や肌質に変化が起こります。コラーゲン他、肌を構成する細胞や成分、栄養などが赤ちゃんの成長に持って行かれるので、今までのケアでは不足が起きる恐れがあります。

また、ターンオーバーを防ぐホルモンなどが出るため、肌のダメージが残りやすく、跡が付きやすくなります。乾燥するようになったなど、小さな変化を見逃さずにケアを取り入れましょう。

基本的に20代前後でも注意が必要ですが、30代以降で水分保持力の低下での乾燥や、ターンオーバーが遅くなってくると跡が残りやすい傾向があります。

ケアしたくてもつわりがひどいときは?

妊娠初期から4ヵ月以降まで長く続くことがあるつわり。味だけでなく、匂いでもつわりの症状が起きることがほとんどです。

匂いつわりでは、今まで平気だった匂いや好きだった匂いがダメになったり、微香料程度の少ない匂いでも気分が悪くなったりすることがあります。

妊娠ケアを行う際にもこの匂いつわりにより、香り付きのボディミルクや保湿クリーム、妊娠クリームなどでケアができないという妊婦もいます。そうした場合は無理にケアをせずに、つわりが治まってからケアを行うと良いでしょう。

つわりが長引くようであれば、柑橘系の匂いなど、自分が平気な匂いや無香料タイプの妊娠クリームやケアを取り入れるようにしてみましょう。

無理に行うと体調がより悪くなる恐れがあるので、体の調子を見ながら取り入れることが重要です。

できてしまった産後の妊娠線ケアはいつから?

あれだけケアをしたのにできてしまった妊娠線には、対策はないのでしょうか。出来てしまった妊娠線のケアについてご紹介します。

できてしまった妊娠線は消える?

妊娠線はできた後、内出血が治まると白く割れたように線が入ります。この白い部分は切れた線維芽細胞が皮膚層を形成しないので、適切な皮脂分泌が行われずに乾燥します。

乾いて白く浮くように見えるため、消すためには十分な保湿を行って肌細胞を代謝によって活性化させる必要があります。

保湿と新陳代謝で段差が徐々に解消されるので長い時間はかかりますが、線が薄くなり消える可能性があります。

どういったケアをすればいいの?

肌のターンオーバーは、約28日から56日間の間で肌の一番稼働にある基底層までが垢として表面まで現れて剥がれ落ちます。

ターンオーバーで皮膚を妊娠線がない状態まで持っていくには、皮膚の新陳代謝の正常化が重要になります。そのため、食生活・角質ケア・睡眠の質の改善を心掛けるようにしましょう。

  • 肌細胞を生成するためにはタンパク質
  • バリア機能を高めるビタミンA
  • 代謝を正常化するビタミンB群
  • 細胞膜の材料である必須脂肪酸
  • タンパク質やDNAなどの合成をする酵素
  • 代謝の働きがある亜鉛

などを積極的に摂取することも大切です。

また、時間をかけての対策が難しい場合は美容外科や皮膚科などで、レーザー治療や炭酸ガス治療を行うことで皮膚の新陳代謝を正常化することができます。

クリニックでの治療はいつから?何回受ければ良い?

クリニックで妊娠線を治療することができます。治療の開始については、基本的には肌や体の調子が安定した産後がおすすめです。

妊娠中に行えるかどうかは、体調や症状の範囲なども含めて治療の施術をする医師に相談しましょう。

レーザー治療

線の溝の深さや数などの個人差があるため、何回程度必要かは受ける人によって変わります。レーザー治療の場合は、施術を受けて後は次の治療までに2週間の休息期間が必要になります。

肌がダメージを受けるので、回復期間を経てからまた再開することになります。そのため5回の施術では2ヵ月以上かかることになります。

溝が薄ければ3回から5回程度、溝の深さによってはそれ以上の回数が必要でしょう。

炭酸ガス

炭酸ガスの治療も基本的な目安は4回程度ですが、妊娠線の状態によって回数が増減します。範囲が広くなるとより金額が高くなる傾向にあります。

レーザー治療と同様に、炭酸ガスの注入後は2週間の休息期間が必要になります。4回の治療であれば、順当に治療できた場合は2ヵ月程度で治療できます。

治療する範囲と期間などを考えたうえで実施するか検討するようにしましょう。

産後の妊娠線ケアを諦めてはいけない!

先に述べたように、妊娠線ができてしまった後も、ケアや治療次第で改善できる可能性があります。割れた部分は乾燥している状態なので保湿ケアは断続して行うようにしましょう。

妊娠線予防クリームには、肌の保湿や保護を行う成分が配合されているので、産後も1ヵ月程度までは妊娠線の保湿ケアとして続けておくのも良いでしょう。

食生活やケアを行っても、変わりない様子ならクリニックでの治療も検討してみましょう。